:☆★危ない森の中☆★
【前書】
今度はホウエンで!!ヒスイ目線です!
・・・ええかなり長いです。
【設定】
☆ヒスイ☆
・男勝りな女の子
・エメラルドとクリスタルの子
・ジェダイドとは親友。タメ。
・礼儀正しい
・ホウエン次世代では一番年下
・手持ちはハスブレロ
☆ラピス☆
・ミシロ訛り
・ルサ子
・大人しいが、運動神経抜群
・手持ちはチルタリス(チルル)
★ラズリ★
・母親譲りの野生児
・ルサ子
・馬鹿みたいに元気だが、運動神経ナシ
・口調が荒い
・手持ちはマクノシタ
★ジェダイド★
・ミツルの子
・ラピスラズリより5コ年上
・父親の病院で看護師をしている
・ホウエン四天王の一人
☆サファイア☆
・ホウエンチャンピオン
・あいかわらず野生児
☆クリスタル☆
・ウツギ博士の助手になった
・面倒見のいいお母さん
・研究の為、エメラルドやヒスイとは別に暮らしている
・たまにホウエンに来る
★ルビー★
・コンテスト界のボス
・元チャンピオン、現トウカジムジムリーダー
・コンテストを続けたいが為にチャンピオン辞退
★ミツル★
・病院を建て、院長になった
・トウカの女性と結婚
★エメラルド★
・オダマキ博士の研究をつぐ
・研究所に引きこもっている
「ラピスぅ・・・腹減ったぁ・・・」
「ちょっとは待ちぃよ!今チルルが母さん達ば呼びに行っとるけん!」
我がままを言う幼馴染が、鬱陶しく感じた。
☆★危ない森の中☆★
ミシロにある山で探検をしていた私達三人は、急な土砂降りで帰れなくなってしまった。すっかり方向が分からない。
「だから進みすぎって言ったんだよ・・・」
「分かっとう!あたしが一番分かっとうよ!
ヒスイやって、あたしが止めたんに好き勝手行こうとしたやろ!!」
なかなか止まない雨を避ける為、小さな洞穴に三人。
いくら子供といえど、やっぱり狭い。
ラズリが騒ぐたび、ラピスが黙らせる。狭い洞穴で騒がれると、耳がキンキンする。
・・・そんな場合じゃなかった。
「?ラズリ、ヒスイ・・・
あれって、あたしのチルル?」
ラピスの手持ちのチルタリスが、トロピウスを連れて戻ってきた。間違いない。
「母ちゃんのとろろだ!!!」
ラズリが歓声とともに飛び出す。すると・・・
ズザザザザッ!!!!
「わぁああぁあぁっ!!??」
悲鳴を残して、ラズリの姿が消える。
「ラズリッ!?」
「ラズリ!!」
慌てて後を追うと、崖の下で気を失っているラズリがはるか眼下に見えた。頭の周りに見える赤いモノは、多分血だろう。
「ああっ・・・こん雨ん中、あげに血ぃば出しとったらっ・・・!!」
「ヤバイな・・・私のハスブレロで降りようか?」
「うん・・・あたしは、チルルととろろと、母さんと父さんば呼びに行くったい!」
言うが早いか、急降下してきたチルルに飛び乗り、ラピスはミシロへ向かっていった。
「よっし・・・行くか。」
ウツギ博士の助手とオダマキ博士(現教授)の助手の間に生まれた子なんだ。女だからって・・・
「わっ!?」
・・・やっぱり危ないかな。ハスブレロと協力して、慎重にラズリの所まで降りていく。
「ラズリ?ラズリ?大丈夫か?」
意識がない。かといって、ハスブレロだけで上まで戻るのは無理がある。
「♪♪♪♪♪♪」
ポケナビから音がする。ジェダイドから電話だ。
『ヒスイちゃん!?』
「ジェダイド!!!」
羽音を聞いて、上を見上げる。大型のオオスバメが、少年を乗せて旋回している。
『ヒスイちゃん・・・ ラズリ君っ!?どうしたの!?』
「落ちた!血を出してる。早く病院に連れて行かないと・・・」
『分かった!今降りる!!』
オオスバメが降りて来て、ジェダイドの姿がハッキリ見える。年上のしっかりした姿を見ると、安心してしまう。
「ジェダイド!?」
「ジェダイドさん!?」
次は、ラピスとその母親の声。少し遅れて、私の母さんの姿も見える。
「サファイアさん!クリスさん!!」
トロピウス、チルタリス、ネイティオが降りてくる。急いでラズリをトロピウスの背に乗せ、4羽の鳥ポケモンが飛び立つ。
「ジェダイド君・・・どうしてココに?」
最初に口を開いたのは母さん。いつもミツルおじさんの病院で看護師をしているジェダイドが、どうして森の中にいるのか。
「お父さんの病院に入院している子が、ミシロ出身なんです。手術を受ける代わりに、この森に来たいって・・・
だから、僕が下見に来たんです。そしたら・・・」
「私達が・・・って事?」
こくり。頷く。
「ありがとう!助かったわ。」
「いえ・・・これでも、医者の息子ですから。」
母さんに褒められて、満更でもないようなジェダイド。童顔で病弱なこの男が四天王の一人だと、誰が信じるのか・・・
「サファイアーーーーーっ!!!!!!!」
愛妻家・ルビーが雨の中走ってくる。そのルビーの元へ、私達は下降した。
「ラズリを!!」
ルビーとサファイアおばさんが、ラズリを連れ病院に入っていく(ミツルおじさんの病院だ)。各々のポケモンをしまい、濡れた体を拭きながら裏口から病院へ入る。
「大丈夫。きっと大丈夫だよ。」
手術が始まったのを確認し、私達はラズリの無事を祈った。
☆END★
【後書】
つ・・・疲れたぁ!!!!
何処からこんなに長くなった・・・ラズリが転んだからか?
まぁでも、すっごく楽しかったです!!ありがとうございました!!
あ、ちなみに、ゴークリではなくエメクリなのは、私がゴシル大好きの腐女子だからですあはっ☆(←